誰もが「地の塩」のひと粒
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仙台行き メモ
続きの作文がなかなかできず…メモのみ。
 
・河原町知人の住む高層マンションでは、地震後、マンション内で炊き出し(音頭を取る人がいて幸いだったそうだ)電気は3日くらいダメだったらしい。同じく河原町Cafe de mieux さんも、地域商店での持ち寄りなどで調理し、できるものを提供した。

 ・知人の実家は二本松で畑をやっている。以前はとれた野菜をあげれば有難がられたものが、 もはや周囲も欲しがらない。年とったお母さんは、自分でそれを食べている。
 
・知人宅のマンション壁面は大きく亀裂が入っていた。(築15年くらい?) 被災地以外では「津波がなければ、家も大して壊れてないし被害はあまりなかったのでは」と思われがちだが、 実際はそうでもない。 うちの同居人もそういった仕事で昨年から今年にかけ仙台に出張していたので、 建物への被害は現実にかなりあったと思われる。

・瓦礫受け入れ拒否に対しては、「被災地の住民」としての感情を感じる発言があった。 「瓦礫が嫌だというなら、電気も使わなければいい」(知人の夫) 「福島も柏崎も、東京の電気作ってるんだからさ」 けして強い物言いではなかったし(基本ソフトな人)あくまで個人の意見だけど、 これが正直なところなのかな、とも思った。     
バス停の終点まで行く
海の方へ行くバスの、現在行ける最後のバス停に降りようと決めた。
昨年は家人は亘理、私は東松島に行く機会を得たこともあり、
これが正しいかどうかともかく、子供にも被災地の一端を見せるという思いがあった。

但し、そこから先、本当に海が見えるところへは行く気がなかった。
興味本位でその近くへ行こうとしながら、そこまでは行けない、というのも生ぬるいのだけれど、
やはり自分が行くべき場所か迷いがあったから。

仙台市若林区、荒浜地区は平野部では最大とされる津波被害にあったそうだ。
あの日、若林区に住む知人と連絡がつかない時に、同区沿岸部での甚大な被害が報じられ、本当に凍りつく思いだった。今は、その場所に慰霊塔が建っているという。
自分はそこまでは行ける気持にならなかった。

もとは海岸の近くまでバスが行ってたそうだが、今は幾つか手前で折り返している。
その折り返し点が「笹新田」ホテルのある広瀬通からバスに乗り、仙台駅を通り約1時間。駅からは結構乗客がいたが、高速道路(仙台東部有料道路)を越す時には、私と娘の二人だけになった。
この道路を越すと、それまでは市街地だった周囲が一変し、田んぼが広がる。
しかし、おそらくあれ以来手つかずではないだろうか。
ただただ空間が広がっている、という感じだった。
 
終点で下車した。
海岸までは1キロとは歩かないだろう。
見ただけでは被害のなかったような民家もあるし、工事中の場所もある。
R137を行き来するのはダンプばかり。

ちなみにここまでのバス便は1時間に1本。
来るまでのバスが遅れ気味に着いた為、仙台方面に戻るバスの時間まで15分程度しかなかった。
バス停からあまり離れないように数分歩いた。

海の方向に、木が立っているのが見える。
この場所を報じた写真で見た風景と同じだ。
あの先に、海がある…
 
あっという間に時間となり、バスに飛び乗る。
数分で高速を越えると、もう街の雰囲気になってくる。仙台の中心まで来ると、別世界のようだ。
一泊二日仙台の旅/3月31日
昨日/今日と一泊二日で娘と仙台に行ってきました。
2009年7月に 若林区河原町の知人宅に泊めてもらって以来、2度目の仙台。

震災から1年が過ぎた先月、その知人に電話をした時はまだ未定だったのですが、
話してるうちに「早々に仙台に行く!」と心が決まりました。

で、あれから3年近くぶりに仙台に行ってみて、

仙台って、都会だーーー!!餭


と、何度も言ってしまったほど(娘に「何度言うの?」と言われたほど)

仙台は東北最大の都市なんだな、と実感しましたよ。

他の東北の街を知りもせず申し訳ないけど、この規模での都会はやはり他の東北の街にはないんじゃないでしょうか・・・


「地方」っぽさも殆ど感じませんし、東京から行っても何も違和感ありません。

今回の仙台行きの目的としては、勿論、知人家族に会うことでしたが、
その知人宅のすぐ近所の「Cafe de mieux」さん に寄ることも目的のひとつでした。

震災の日の夜には、若林区で甚大な被害が出ているとのニュースがあり、 知人の安否もあり本当に心が凍りつく思いでしたが、 あの状況下、連絡もままならず、無事だけ確認できたものの何日か過ぎた頃、 河原町の様子を知ることができないかとネット上を探していた時に見つけたのが、 Cafe de mieuxさんのブログでした。
思わずコメントを書き込んだらお返事をいただき、本当に嬉しかった。
次に仙台に行く機会があれば、お店を訪ねようという気持がありました。
あの状況の中で、食べるものを人に供給できる、って本当に「役に立つ」働きだと思うんですよね…
医療と食事、これがやはりまず大事なことだったと思います。
それができる技量を持つ人って素晴らしい。
Cafe de mieuxさん、またいつか訪ねるご縁があるでしょう、どうか末永く、地域のお店を続けて下さい。
結局1年行かなかった…
1年前、3月11日13:54撮影の写メ。
用があり午後半休をとっていた私は、品川のデヴィダバでドーサランチを食べていました。
30分後くらいには食事を終えて店を出て、家に向かう私鉄の駅であの時間に…


311インドカレー 
震災後、多少落ち着いてきてから、あの店のインド人達もどんなに驚いたことかとしばしば思い、また寄ってみようと思いつつ、結局行けなかった。
品川のインド料理有名店デヴィコーナーの姉妹店、駅前のビル内に北インド料理のデヴィインディアに対して南インドのデヴィダバ、だがその後、ダバの方は閉店したとか?

品川は通り道でないので、たまに通ってもエキナカのシターラダイナーに寄ってしまうことが多いのです・・・
震災前の自分の足跡として、この写真をとっておこうと思います。
地底駅 筒石で下車
1泊2日であるが、家人の実家のある上越へ娘と行ってきました。(家人は仕事)
 子供の希望はなんといっても海で遊ぶことで、2日とも海へ連れて行きましたが・・・
私の今回の行程のメインは「北陸本線 筒石駅」に降りること!

これは2年前、上越に行った際に「地底トンネル駅」筒石のことを聞き(教えてくれたのは、ブログ友さん)それ以来の悲願(大げさな)
だいたい、上越に行っても家族単位のクルマ移動が主で、あちらでわざわざ電車に乗ることすらない。
おととしは、家族で車で親不知の辺りまで行って、帰りは私だけ電車で帰ってきたんです。
「海沿いの無人駅」とか、もぉ、一人旅好きの心をそそるわけですよ!

その際には通過しただけの筒石駅、暗いトンネルの中のホームはなんとも心惹かれるものが!
というわけで、今回どうしても筒石駅に下りることを実行したかったのです。

注意点は、筒石に停車する電車の本数が少ないこと。直江津から金沢方面の列車に乗り、筒石で下車し、駅を見てから、また直江津へ戻ろうとすると妙に短時間か、逆に間が空くか・・・となってしまう。
東京へ帰る電車の時間が決まっていて、しかも子供の海遊びにつきあったので時間がなくなり、
今回、筒石駅滞在時間は30分足らず。
それで地上のホームまで行って戻れるかが心配でした。

直江津からはしばらく車窓には海が広がります。
海沿いを走っているのですが、それがだんだん山側へ入っていくわけですね。
かつてはそのまま海沿いの路線だったのが1969年にトンネル内に移ったそうです。
地上駅舎とホームとの高低差は40Mとのこと。

筒石駅、下車~ すっごいひんやりです!「地底」という感じです。わくわくしますね!
筒石駅1 ホームには駅員さん、鉄道ファンと見られる人が何名かカメラを構えています。見物と思われる家族連れも下りてきました。
地上駅舎への時間を駅員さんに聞きましたら、5分程度とのこと、それなら地上へ出て、また逆のホームに下りてくるのもなんとかなりそうです。
実は慌てて直江津から電車に乗ったので、大きなバッグをロッカーに預け損ねました。
言うと、駅員さんがご親切に持って下さいました! 筒石駅2
最初の階段を行くとしばらくスロープ、逆側のホームへの分岐点があります。
そこへ置いておけば大丈夫、と言われましたので、大荷物は置いて地上へ。 筒石駅3 分岐点

坑内は照明こそあって暗くはありません。都会の地下鉄だって相当深いじゃないかといわれそうですが、いかにもトンネルという趣がなんともいえません。

ホームから300段近い階段を上り、地上出口の明かりが見えました。下りてくる人も何人かいます。
 筒石駅4 出口見える

駅舎には一人駅員さんがいらっしゃいます。
電車を見る駅員さんと2名、ということでしょうか、親不知駅は無人でしたが、やはり人がいるとほっとしますね。

「入坑証明書」というのを出してくれます。 110814_0808~01

本当はここから外へ出て、集落を見たり、海方面にも行きたかったのですが、今回は時間切れ。また地底に戻りますw 筒石駅5 上から 分岐点に置いたバッグを持って、直江津方面ホームへ。
駅員さんによると、こんな「怖い」駅でも最終列車は夜10時半頃だそうです。結構遅くまでやってるんですね・・・
ホームではまた、何人かの鉄道ファンの人がカメラを構えていました。
念願かなったので、とても嬉しい旅の終わりになりました!
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