誰もが「地の塩」のひと粒
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ボラでの気がかり
ボラ参加にあたって、気がかりだったのは、
一番目がトイレ、次が装備についてでした。

1)トイレ
説明会やボラ参加者のブログなどでも、昼の休憩までトイレには入れないだろう、ということ。
日常でも時折腹の調子が悪くなり、通勤電車を飛び降りてトイレに駆け込むこともある私!(オイ・・・)
外出先では常にトイレの場所を気にかけています。
とにかく、飲食に注意しようと思っていました。
更に悪いことに・・・書きづらいですが、「お月さま」が約1週間近く早く、参加当日の朝に来てしまいました!
前兆があったので、まさかと思いましたが、前日から覚悟を決めましたけどね。
1,2日目という一番調子の悪いところが参加日に重なってしまいました。
というわけで、二つの理由でトイレがより心配になってしまったのです。

(結果) バス移動中は、およそ2時間ごとにトイレ休憩があり、なんとかなりました。
ただ、やはり活動当日の朝はおなかの調子がおかしくなってきて、ホントに危なかった・・・(オイ)
こうなると、通勤電車でもそうなんですが、脂汗と冷や汗が出てきて、貧血みたいになってしまうんです。
なんとか集合場所(陸前赤井駅)のトイレまで間に合いました・・・駅舎は利用できない状態でしたが、
トイレは普通にペーパーもあり汚いこともなく、ほっとしました・・・ (どういう苦労話なんでしょ!)
活動場所の近くに公園のトイレがあるということで安心していましたが、
行ってみると工事現場の簡易トイレみたいなので、とてもじゃないが気兼ねなく用足しできる場ではありません。
気が滅入りました。お月さまだけ心配だったので、そっちのケアのみにしました。
昼休み時には、ひとつしかない簡易トイレに男女の列ができていました・・・
場合によっては民家の方が貸して下さるとも聞きましたが、
なにせ泥だらけですから・・・ちょっと拝借するには遠慮してしまいます。

2)装備品

一番苦労したのは靴です。
ボラ説明会でも、きっぱり何がいい、ということでなく、
安全靴、安全長靴、ゴム長靴、登山靴でもいいという話があり、かえって迷ってしまいました。
KSVNのボラ報告でも、移動途中のSAでのラーメンがうまい話は載ってても、
実際の装備の細かい説明、写真などがない。

特に必須といわれたのが「踏み抜き防止インソール」 
現地でがれき中の危険物を踏んでの怪我、しいては破傷風の心配です。
このインソールのサイズが男性用しかない!
ネットでもワークマンでも24センチ以上からしかないんです。
足に合わない靴で作業に支障があってはいけません。
考えたあげくワークマンで24.5のインソールを買い、
靴のリフォーム屋さん(恵比寿のEARTHさん1995.repairearth.com/)に無理言って有料で削ってもらいました。
鉄板入りのため、お店でも大幅には削れず、それでも24センチの長靴にぴったりになりました。
24.5の靴より、より足に合う長靴が買えてばっちりでした。
長靴は履き口が縛れるタイプのものです。
濡れる、汚れる可能性を考えると、登山靴などは高級かもしれません。
ゴム長がよいと思われます。

その他、
ワークマンに初めて行って、雨合羽(女性用Mサイズ)、耐油性のゴム手袋(Mサイズ)、
軍手(女性用あり、がれき扱うのは危険、ゴム手の中にはめる)、などを調達。

3)水、食料

今回は一日のボラでしたので、最低その分の水と食料は持参ということ。
水は万一の傷の汚れを流すなども考慮し、「水」がよい、
もうひとつはポカリスエットなどのスポーツドリンク。
食料は季節柄、傷むのが心配です。
出発時にコンビニで調理パンと、シリアルバーなどの栄養調整食。
あとバナナ2本。
皆さんは途中のSAでラーメンだの食事してましたが、私は結局そういったものは食べませんでした。
ハードな仕事でなかったし、食料も実際余りました。








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災害ボランティア
神奈川県災害ボランティアネットワーク(Ksvn)の日帰りボランティアバスで、宮城県の東松島へ行ってまいりました。
 6月10日(金)21時に横浜出発、車中泊にて11日(土)朝8時過ぎに東松島市 陸前赤井駅前の集合場所に到着。

JR仙石線のこの駅は利用できない状態です。 陸前赤井駅

Ksvnはバス2台約70名、他にも数台のバスが集合、かなりの数のボランティアとなりました。
梅雨とあって天候が心配され、最悪作業中止の可能性もありましたが、赤井地区の一区画の側溝にたまった汚泥を除去する作業となりました。
側溝のふたを外し、いっぱいに詰まった3ヶ月手付かずの泥をスコップでかき出し、土のう袋に入れる。かき出し役と土のう袋を持って待機するペア作業です。
たっぷり熟成(?)された固いプリンのような汚泥は重く、スコップ係も大変ですが、スムーズに泥を入れられるように土のう袋を広げ、いっぱいになったら脇へ運んで袋を縛る繰り返しの方も何故か大変。
ヘドロを含んだ泥や水を扱うので、ゴーグル、防塵マスク、雨合羽にゴム手袋、長靴の装備で汗だく。
途中雨も強まったり、土のう袋を扱ってるうち、手袋、雨合羽もねっとり黒い泥だらけに。
それでも大人数で進めていくと、汚泥が除去され側溝の底が見え、水が流れ始める、これは爽快感があります!

側溝終わり 雨水を流す側溝ですが、このままだったら雨の多い時期を向かえ大変なことでした。
こういうところが震災以来、手付かずだという状況が実感としてわかりました。
人海戦術の効果あり、午前中で1区画の作業が終わり、午後は片付け、側溝のふたを元に戻し終了。
作業に加わっていた住民の方とお話しましたが、
海から5キロ以上のこの地域でも浸水し、逃げ切れなかった高齢者の方が亡くなられたとも。
また親類の人は車で逃げようとして渋滞となったところに津波が襲い、2ヵ月後に遺体で見つかったのだと、
私たちは「・・・そうなんですか・・・」としか言えませんでしたが・・・
皆さんに軒下をお借りしたり、温かい言葉を頂き、微力でしか何かできないのに、と逆に励まされるようでした。 

続き→ボランティアするにあたっての気がかりだったこと


影響の広がりと浸透
神奈川県南足柄市で採取した茶葉から放射性物質(セシウム)が検出されたというのは、県民として看過できないことですね。出荷できない農家の方はどんなに無念かと思います。

それにしても、自分の住む川崎市より福島からの距離は単純に遠い小田原、足柄、真鶴などで、放射性物質が基準を上回るというのなら、なおさらこちらはどうなのという気になりますし、他の農産物についても心配になります。
セシウムがカリウムと似ていて人体や農産物が誤認して取り込みやすく、茶にはカリウムが多く含まれるため、特に新芽に顕著に出たのではという説も見ます。
すべての農産物に同じような結果が出るわけではないのかとは思います。

県のHPでは、同じ南足柄のほうれん草について放射性ヨウ素、セシウムともに不検出との報告が出ていました。
こういう報告は「だから安心」とは思いませんが、まぁ淡々と情報として見てはおきます。
騒ぎすぎず鵜呑みにもせず、注意はしながら特に子供へのリスクを減らすことを考えながら、ということになりますね。
川崎市のHPでは小学校の給食の「抹茶揚げパン」を紹介していますが、

「【抹茶揚げパン】 今月の「抹茶揚げパン」は新しい献立です。 
5月は新茶の季節です。
みなさんは八十八夜という言葉を聞いたことがありますか?
八十八夜は2月の立春から数えて88日目のことです。
この時期に摘んだお茶の葉から作られたお茶は、特に上等でおいしいといわれています。 
神奈川県の足柄地域ではお茶の栽培が盛んで、足柄茶という名前で出回っています。 
足柄産のお茶を粉末にしたものと砂糖をあわせて揚げパンにまぶしました。お茶の緑色を楽しんでください。  

なお、使用するお茶につきましては、平成22年産のものを震災前に収穫し、加工したものです。」

この最後の部分はいつ追記したのかわかりませんが、今回の件を受けてのことでしょう。新茶の季節だというのに、読んでいて悲しくなります。
ちなみに今月25日に抹茶揚げパンが出ることになってます。
 
学校給食もスローライフというか、地産のものを使ったメニューを出す努力をしていましたので、震災後も、県産の農産物については心配ないということで使用していくという連絡が出ていました。
神奈川って住んでみて知ったことですが、まだまだ「田舎」(失礼)で、
私の住んでいるところも一応「人気の沿線」でマンションも増えているのですが、元は農地ばかりだったそうです。
近所に畑もまだあって、農家の玄関先で野菜を売っていたり、野菜の自動販売機まである!
こういう農家さんも影響を心配されているでしょう。
このもっと深刻な状況が原発に近い地域の話なわけで…
結局、自分の生活する地域でこういうことが起きなければ「実感」というものは生まれないかもしれません。
神奈川でも「実感」が深まっていくことになるでしょうね。
途中経過

さて、家人が亘理町に行って1週間。
来週半ばには、本来の仕事が出たので一旦こちらへ戻るとのこと。

仕事が切れて家にいれば、私の不機嫌の元をつくっていたりするのですが(酷)
離れていると相手の身を案じる、という効果を実感しています。
今までも地方の仕事などでひと月くらい留守だったことはあるのですが、
仕事で行っている場合は仲間もいるし、まぁ安ホテルくらいには泊まっているわけで、
食事や洗濯も不自由はしないとわかりきってますから、
私も特に彼を気にすることなく気楽にやってました。
しかし、今回はどういう場所で寝食が確保できるのかもわからない状況でしたし、
現実の災害の場がどうなっているかも…
まぁ、こんな時に仕事がなくて家で遊んでるよりよほどいいですよ。
身の上は心配しませんけど、健康に気をつけ仕事をこなしてくれればとは日々思っています。
毎日顔合わせてたら思わないことですよ(苦笑)

でも、「遊んでるよりいい」とはいえ、黙っていても出ていく家賃等が月10何万あるのです。
これは彼の収入から出してもらってる部分ですから、
いくら世の役に立っているかもしれないといっても、
片方に自分の生活を負って、稼ぎがない状態で続けられるものではない。
彼も自分の仕事が出てくれば、戻らざるを得ないわけです。
被災地(に限らず)ボランティアが無報酬かそれに近いものである限り、
有給休暇がとれる人にこそ活躍の機会が増えるとよいと思います。
企業ではボランティア休暇制度を導入しているところもあるようです。

今月の段階でも避難生活をされている方は12万人とのこと…
まだまだ人手の要ることがたくさんあるでしょう。

不買運動への「?」
昨日、都内で反原発デモがありました。
Ustで中継していたので、しばらく見ていましたが、
ちょうど私も何冊か著書を読んだことのある宮台真司氏がスピーチしておりまして、
「原発関連企業、東芝、日立、三菱製品の不買運動」というものを訴えておりました。
…まぁ、ここで名指しされる以前に、「1号機の釜はどこ製だよな」などという
会話が出ていたような職場が私のいるところでして、
これらの「ヘヴィインダストリー」企業は幾分関りのあるところなのです。
その流れで、三菱が風力発電メーカーのひとつでもあることは承知していましたので、
「原発」という括りだけで企業を名指しで上げて不買運動を煽るのはいかがかと思って、
見ておりました。
宮台氏ともあろう人がそれを知らないことも無いかと思うのですが…

検索してみますと、驚いたことに(私が鈍いのか)既に昨日以前から、
これら企業に対する不買運動というのがネット上などでも見られます。
例えば東芝のパソコンを買うな、というような。
宮台氏は、デモの効果より不買運動で原発関連企業を締め上げる効果を言われたようで、
う~~ん、じゃぁ、あのデモは何なの、という気もしなくない(苦笑)
しかし、不買運動だって痒くもない大企業なんじゃないかな・・・

宮台信者の人にここに糾弾されたら怖いんだけど(私も一応読者ですから…と言い訳・弱)
ああいう知識人の方が大声を上げると、多くの真面目な人達が「そうか!」って
着いていきそうな気がします。
ネット上では、恐ろしい東電社員の家族苛めも見かけました。
ぞっとする。
多くのこれら企業にも私達と同じような働く人がいるわけですから。
結果的に、下の方だけで罵り合うみたいなことになる、
企業を攻撃してダメージがあれば最初に影響を受けるのは誰か、
痒くもないのは上の方にいる誰か、ということです。

※誤解のないように書きますが、
不買運動そのものは個人の消費活動ですから自由です。
例えば私は中国産にんにくやたけのこは買いません。
友人の中には意思をもってユ●クロを買わない、という人もいます。
原発関連企業だから買わない、という選択は自由なものです。
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